注文住宅は自由度の高さが魅力的ですが、具体的に計画を考え始めると、オプションの選択に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
注文住宅のオプションは少額なものから高額なもの、暮らしが少し便利になるものから生活様式に大きな影響を及ぼすものまで多種多様です。どのオプションを取り入れるかによって、将来の快適さや満足度は大きく変わってきます。
本記事では、「あとから付けるのは大変」「新築でやっておけばよかった」という声も多い人気のオプションを、ランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にして、理想の家づくりに役立ててください。
IECOCORO編集部
群馬・栃木・宮城・山形で注文住宅の情報誌「IECOCORO(イエココロ)」を発行する編集部。WEBサイト「自慢の注文住宅集めました。」では、地域の工務店情報のほか、多数の建築実例とイベント情報を紹介しています。
注文住宅のオプションとは?基本の知識と選び方を紹介
注文住宅のオプションとは?
注文住宅はそもそも自分たちがすべて仕様を決める住宅であるはずなのに、「オプションを追加して変更する」とはどういうことだろう、と疑問を抱く人もいるのではないでしょうか。
注文住宅には大きく分けて①フルオーダー住宅②セミオーダー住宅③企画(規格)型住宅の3つの種類があります。
このうち、①フルオーダー住宅は自分たちで間取りや設備、内装や外装のすべてを選んで決めますが、②セミオーダー住宅や③企画(規格)型住宅では建築会社が「標準仕様」を設定しており、標準仕様から機能を追加したり素材を高級なものに変更したりすることを「オプション」と呼んでいます。
オプションを追加するかどうかは自分たちで決められますから、建築会社が提示する標準仕様に不満がなければオプションを追加せずに建築することも可能です。
標準仕様は建築会社ごとに異なるため、ある建築会社ではオプションに設定されている設備が、他の建築会社では標準仕様になっていることがあります。標準仕様が好みに近い建築会社を選択すると、より自分に合う住まいに仕上げやすくなるでしょう。
オプションは追加料金がかかるため、追加する場合は本当に必要な設備なのか吟味してから選択することが大切です。
注文住宅のオプションにはどんなものがある?
注文住宅でオプションとして設定されている設備には、どんなものがあるのでしょうか?
建築会社によって何をオプションとしているかは異なりますが、以下で5つの項目に分けて一般的にオプションとされている設備を紹介します。ぜひオプションを選ぶ時の参考にしてください。
キッチンのオプション
注文住宅のオプションの中でも、キッチンは利便性とデザイン性のバランスを重視する傾向が強い分野です。収納力や掃除のしやすさを重視する人が多い一方で、最新設備やおしゃれなデザインを取り入れたいという要望も多く、選択肢が豊富に揃っています。
標準仕様にない設備を新しく設置するオプション
パントリー | キッチン近くに設置する食品庫で、備蓄の管理がしやすくなります。また、キッチン用品の収納に使用することも可能です。 |
ビルトイン 食器洗い乾燥機 | キッチン本体に組み込む食器洗い乾燥機で、キッチン本体に組み込むため場所を取りません。 |
ビルトインオーブン | キッチン本体に組み込むオーブンで、キッチン本体に組み込むため場所を取りません。 |
ディスポーザー | シンク下に取り付ける生ごみ処理機で、生ゴミの量が減り、シンクを清潔に保つことができます。 |
カップボード | 食器棚のことで、キッチン本体とデザインを揃えることができます。 |
標準仕様にある設備を別のものに変更するオプション
キッチン本体 | 好きなメーカーの製品に変更します。独立した島のような形のアイランドキッチンや、半島のような形のペニンシュラキッチンにすることも可能です。 |
ワークトップ (天板) | 素材を人工大理石などに変更することで高級感が出て、手入れがしやすくなります。 |
キッチンパネル | マグネット仕様のものに変更することで、マグネットのフックやラックを使ってキッチン用品を使い勝手良く収納することができます。 |
シンク | 好きなメーカーの製品に変更します。排水口に水が流れやすかったり、作業しやすい高さを選べたりする多機能シンクに変更することも可能です。 |
水栓 | 好きなメーカーの製品に変更します。手をかざすことで水を出したり止めたりできるタッチレス水栓に変更することも可能です。 |
レンジフード | 好きなメーカーの製品に変更します。トレイにお湯を入れてスイッチを押すと内部が自動で洗浄される自動洗浄機能付きレンジフードに変更することも可能です。 |
水回りのオプション
水回りのオプションは、使い勝手と掃除のしやすさを重視する傾向が強く、家族全員が快適に利用できる設備が求められます。浴室やトイレ、洗面所など、それぞれに特化した機能性やデザイン性を備えた多様な選択肢が揃っており、日々の暮らしを支える重要なポイントとなっています。
標準仕様にない設備を新しく設置するオプション
浴室暖房乾燥機 | 浴室内の換気や暖房、洗濯物の乾燥などを行う機械です。浴室を暖めたり、湿気を取り除いたり、洗濯物を干したりすることができます。種類によっては、ミストサウナ機能が付いているものもあります。 |
衣類乾燥機 | 電気やガスを利用して衣類を乾燥させる機械で、悪天候の日でも洗濯物を乾かすことができます。洗濯物の量が多い時は、洗濯機を回しながら同時に使用することも可能です。 |
浴室テレビ | 浴室に設置する埋め込み型防水テレビで、いちいち機械を持ち込まずに動画や音楽を楽しむことができます。 |
手洗いカウンター | トイレ内に設置する独立した手洗いカウンターで、一カ所で手洗いまで完結できるので衛生的です。また、来客を洗面・脱衣室に通さなくて良くなります。 |
標準仕様にある設備を別のものに変更するオプション
浴槽 | 好きなメーカーの製品に変更します。素材を変更して高級感を出したり、ジェットバスや自動洗浄機能付きのものなどに変更して利便性や使い心地を良くしたりすることも可能です。 |
洗面台 | 好きなメーカーの製品に変更します。素材を変更して高級感を出したり、ボウルや水栓の数を変更して使い勝手を良くしたりすることも可能です。 |
シャワー | 節水タイプやオーバーヘッドシャワーに変更します。節水タイプは水道代やガス代の節約につながります。 |
浴室の床 | 自動洗浄機能付きのものなどに変更することで、掃除の頻度を減らすことができます。 |
トイレ | 好きなメーカーの製品に変更します。タンクレスや自動洗浄・開閉機能付きのものに変更すると見た目がすっきりし、手入れがしやすくなります。 |
玄関
玄関のオプションは、利便性や防犯性だけでなく、家の「顔」としての役割も考えて選ばれる傾向にあります。毎日出入りする場所ですから、標準仕様から一工夫加えたいと考える人も多いようです。
標準仕様にない設備を新しく設置するオプション
宅配ボックス | 不在時でも荷物を受け取れる専用の箱で、再配達の手間が省け、置き配のサービスなども安全に利用することができます。 |
土間収納 | 土足で使用できる室内の収納で、靴やアウトドア用品を使い勝手良く収納することができ、玄関をきれいに保ちやすくなります。 |
玄関鏡 | 玄関に設置する鏡で、壁や収納の扉にはめ込む形にすると場所を取らず、対面の壁を反射して玄関を広く見せる効果もあります。 |
標準仕様にある設備を別のものに変更するオプション
鍵 | 電子錠システム(スマートドア)に変更することで、荷物で手がふさがっていても開錠できるようになります。 |
門柱 | 表札やポスト、インターホンや宅配ボックスなどの機能を一つにまとめた機能門柱に変更することで、玄関回りがすっきりします。 |
外装・内装
外装・内装のオプションは、デザイン性と耐久性のバランスが求められる傾向があります。外装は家全体の印象や耐久性が重視され、内装は家族の好みに合わせた素材や色使い、機能性が重要視されます。個性を反映できる多彩な選択肢が揃っているのが特徴です。
標準仕様にある設備を別のものに変更するオプション
外壁 | 金属系サイディングやタイルなどの素材に変更することで、高級感が出たり、手入れがしやすくなったりします。 |
断熱材 | ウレタンやセルローズファイバーなどの素材に変更することで、断熱効果や防音効果が高くなります。 |
床材 | 無垢床やタイルなどに素材を変更することで、見た目や性能が良くなります。 |
壁紙 | 好みのメーカーや色柄のもの、性能が高いものに変更します。見た目に高級感が出たり、調湿機能が付いたり、耐久性が上がったりします。 |
窓 | 二重・三重ガラスや防犯ガラスなどに変更することで、断熱性や防音性、安全性が高くなります。 |
サッシ | 樹脂サッシや木製サッシなどに変更することで、断熱性や防音性が高くなります。 |
扉 | 通常より高さのあるハイドアに変更することで、開放感が出て、空間が広く感じられます。 |
天井 | 通常より高さのあるハイスタッドや吹き抜けに変更することで、開放感が出て、空間が広く感じられます。 |
その他
その他に分類したオプションには、生活に必須ではないものの、あれば便利な設備や生活の質が向上する設備が多く揃っています。細かな設備や最新の技術を取り入れることで、家全体のエネルギーの効率性や利便性を高めることができます。
標準仕様にない設備を新しく設置するオプション
太陽光発電システム | 太陽光パネルを屋根に取り付けて太陽光で発電を行うシステムで、自宅で発電することで電気代を節約することができます。 |
家庭用燃料電池 (エネファーム) | ガスから取り出した水素と酸素の化学反応で発電し、その際に発生する熱で給湯を行う家庭用燃料電池システムで、自立発電機能付きのものなら停電が起きても電気を使用することができます。 |
床暖房 | 床下に設置した熱源によって床や部屋を暖める暖房器具で、部屋全体を均一に暖めることが可能になります。 |
全館空調システム | 家全体を一つの空調システムで管理して冷暖房や換気を行うシステムで、部屋ごとの温度差がなくなり家の中のどこにいても快適に過ごすことが可能になります。 |
手すり | 転倒を防いだり、歩行や動作を補助するために取り付ける部材で、玄関や浴室、トイレなどが安全に使用できるようになります。 |
電動シャッター | 車庫や雨戸に取り付ける電動のシャッターで、リモコンや壁スイッチなどの操作により自動で開閉させることができます。 |
可動棚 | 高さを自由に変えられる棚で、収納の内部に取り付けることで収納の利便性を上げることができます。 |
室内物干し金物 | 室内で洗濯物が干せるように設置する金物で、雨の日や夜遅い時間でも洗濯物を干すことが可能になります。 |
標準仕様にある設備を別のものに変更するオプション
給湯器 | ヒートポンプ給湯機(エコキュート)や潜熱回収型給湯器(エコジョーズ)、ハイブリッド給湯システムなど、電気やガスを使用した高性能な給湯器に変更することで電気代を節約することができます。 |
照明 | 明るさを調整できる調光機能付きの照明や、2カ所で同じ照明を操作できる3路スイッチに変更することで、利便性が向上します。 |
コンセント | 必要な分だけコンセントの数を増やしたり、防水仕様のものに変更したりすることで利便性が向上します。 |
注文住宅のオプションの選び方の6つのコツ
便利で快適な家づくりのために、オプション選びは非常に重要な要素です。以下で、注文住宅のオプションの選び方のコツを6つ紹介します。自分や家族の生活に合った最適な選択ができるよう、ぜひ参考にしてください。
- ①予算上限を決める
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オプションを検討する時には、まず予算の上限を決め、その範囲内で選ぶことが重要です。どのオプションも便利なため、上限を決めていないと採用したいものがどんどん増えてしまい、建築費が大幅に上がる可能性があります。予算の制約があることで、本当に必要なオプションかどうかを慎重に判断することができます。
- ②家族と話し合って希望のオプションに優先順位をつける
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オプションには魅力的なものが多いですが、すべてを導入するのは費用面で難しいことが多いです。必要性や実用性を考え、本当に必要なオプションであるかをよく検討しましょう。後々の不満を避けるためにも、家族としっかり話し合って納得のいくものを選ぶことが大切です。
- ③実際に使っているところを具体的に想像してみる
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オプション選びに迷ったら、自分たちの日常生活でそのオプションを使っているところを具体的に想像してみましょう。具体的な使用イメージを思い描けないまま導入すると、最初に数回使っただけでその後はほとんど使わないなどといったことにもなりかねません。
- ④メンテナンスのしやすさを考慮する
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オプションを選ぶ時は、デザインや使い勝手だけでなく、長期的な維持費やメンテナンスの手間も考慮することが重要です。後々の手入れが大変にならないかを検討し、導入を判断しましょう。
- ⑤後からでは導入しづらいものを優先する
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オプションには後からでも付けられる設備も多いですが、多くの場合手間と費用が余計に掛かります。特に、配管や配線が必要な設備の導入や、断熱材や床材を変更するといった作業は後から行うと大掛かりな工事が必要になるでしょう。後からの導入がしやすいかどうかもオプションを考える時には重要になります。
- ⑥可能な限り実物を確認する
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オプションを選ぶ時には、カタログやホームページの画像だけで判断せず、実際の商品を確認することが重要です。特に高額な設備は、モデルハウスや住宅展示場で実物を見て検討することをおすすめします。
【費用紹介付き】注文住宅で人気のおすすめオプションランキング25選
オプションで様々な設備が選べるといっても、どのような設備を導入するべきなのか、一般的にどれくらいの費用が掛かるものなのかわからず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そのような悩みの解消の一助となるべく、以下で注文住宅で人気のあるオプションの中からおすすめの設備をランキング形式で紹介します。一緒に紹介している写真はWEBサイト「自慢の注文住宅集めました。」に掲載している実際の導入例です。ぜひ参考にして、オプション選びに役立ててください。
国内メーカーと海外メーカーでは価格帯が違います。また、同じメーカーでも機種によって機能やデザインは変わってきますし、高機能・高デザインのモデルほど価格は高くなりますから、以下の費用紹介はあくまで目安の参考価格です。
工務店やハウスメーカーはそれぞれ標準仕様や利益率などが異なるため、同じ設備・同じ工事内容でも、建築を依頼する会社によって導入時にかかる費用に差が出てきます。
どうしても導入したい設備がある場合、その設備が標準仕様であったり、オプションでも安く導入できるようなプランがあったりする建築会社を選ぶと費用を抑えられるかもしれません。
キッチンで人気のおすすめオプションランキング
水回りで人気のおすすめオプションランキング
玄関で人気のおすすめオプションランキング
外装・内装で人気のおすすめオプションランキング
その他で人気のおすすめオプションランキング
手すり
屋内1本につき約1~3万円
満足度 | |
費用面での導入しやすさ |
建てた家に長く住むことが決まっている場合、今現在は必要なくても手すりを付けておくと後々安心です。
階段は建築基準法で手すりの設置が義務になっていますが、そのほか玄関や浴室、トイレなどただ歩くだけでなく上下の動作が必要な箇所は手すりがあると非常に便利になります。
失敗例から学ぶ「やっておけばよかった」と後悔しないオプション選び
注文住宅は自由度が高く希望により様々なカスタマイズが可能ですが、完璧に計画したつもりでも、実際に生活してみて初めて不便さに気が付くことはよくあります。
以下で、オプションに関する「やっておけばよかった」という失敗例を紹介し、後悔しないためのオプション選びのポイントを解説します。理想の住まいを手に入れるために、ぜひ参考にしてください。
内装・外装に関する「やっておけばよかった」失敗例
なるべく費用を抑えたかったのでリビングの床材のグレードを落としたのですが、毎日目にする場所なので見るたびに安っぽさが気になってしまいます。
毎日使う場所のオプション費用を削ると、目に入るたびに気になってしまうことが多いです。オプションの予算の割り振りを考える時は、その場所や設備をどれくらいの頻度で使うかも考慮しましょう。
外観にはあまりお金をかけずにシンプルなデザインにしたのですが、住み始めてみると帰宅するたびに殺風景な印象が気になるようになりました。
家の外観は家全体の印象を左右します。玄関周りや外壁を一部グレードアップするだけでも印象は変わりますから、外観のデザインや素材はこだわりを持って検討しましょう。
収納に関する「やっておけばよかった」失敗例
キッチンは使い慣れたサイズで良いと思って標準仕様のままにしたのですが、収納が少なくて天板の上が常に雑然としています。
キッチンは物が増えやすい場所です。収納力が不足すると片付けが大変になりますから、普段の料理の習慣や持ち物に合わせて収納を増やすことを検討しましょう。
子供部屋の収納を建てる時の持ち物を基準に作ったのですが、成長するにつれて物が増え、収納に困るようになってしまいました。
子供部屋の収納は、成長とともに物が増えることを見越して確保しておくのがポイントです。後から追加するのは難しいため、余裕を持った収納計画を立て、将来的な使い方も考えて決めましょう。
トイレは標準仕様で済ませたのですが、収納が少ないため掃除用具やトイレットペーパーをむき出しで置くしかなく、見栄えがよくないです。
収納は一カ所に大きな収納を設置するより、道具を使用する場所に適宜ふさわしいサイズの収納を設置するのがおすすめです。トイレのような小さな場所でも収納があると見た目もすっきりし、より使いやすい場所になります。
家の性能に関する「やっておけばよかった」失敗例
防音性能にはこだわらず、部屋をなるべく広くしたくて廊下も減らしましたが、実際に住んでみると隣の部屋の物音が結構気になります。
防音性能は、快適な住環境を左右する重要な要素です。特に子供の勉強部屋や寝室などは、静かな環境を作るために防音性能を重視すると良いでしょう。
耐震性は法律で定められた基準を満たしていれば大丈夫だと思って標準仕様のままにしましたが、最近の地震の報道を見て不安になってきました。
耐震性能を高くすると、いざという時家族の命が守られるだけでなく日常生活を安心して送ることができます。家を建てる地域の過去の災害データなどもチェックして、可能な限り高い耐震等級を検討しましょう。
断熱性能をあまり重要だと思っていなかったのでオプションを付けなかったのですが、冬になると窓や玄関からの冷気が気になり、家の中で温度むらを感じます。
断熱・気密性能は暖冷房効率に直結し、室内の温度むらにも大きく影響します。高断熱・高気密の住宅は光熱費も削減できるため、長期的な運用費用を考慮して検討しましょう。
設備の導入に関する「やっておけばよかった」失敗例
浴槽をジェットバスにすることに憧れがあったのですが、他の部分の予算との兼ね合いで諦めました。しかし、入浴のたびにやっぱり導入したかったなあと考えてしまいます。
毎日使用する設備の使いやすさや快適さは、日常生活に大きく影響します。入浴は一日の疲れを癒やす大事な時間ですから、予算の優先度を高めにしておくと良いでしょう。
照明は後から好きなものに付け替えればいいと思って、ほとんど標準仕様のままにしました。しかし自力で変えるのが意外に難しく、業者に頼むとそれなりの費用がかかることが分かり、結局そのままになっています。
照明器具の交換は、天井高や配線の問題で予想以上に手間と費用がかかることがあります。特にリビングやダイニングなど主要な空間の照明は、建てる時に好みの物を選んで付けてしまった方が良いでしょう。
オプションは生活様式や重視するポイントを総合的に判断して選ぼう
理想の家に求める条件はそれぞれ異なり、必要なオプションも人によって変わります。オプションを選ぶ時は、自分や家族の生活様式や家族構成、生活において重視していることをよく考えて選択することが大切です。
本記事では、注文住宅のオプションにはどんなものがあるのかという一覧からオプションを選ぶ時のコツ、おすすめランキングや後悔しないためのポイントまで実際の導入例や失敗例を交えながら詳しく紹介しています。
ぜひ本記事を参考にどのようなオプションを採用するかを考え、満足のいく理想の住まいの実現に役立ててください。
- e-Gov法令検索「建築基準法第二十五条」
- 経済産業省「令和6年度以降の調達価格等に関する意見」
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