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家族で叶える注文住宅、サポートします。

世界で一番有名な「第九番」で
家づくりの感動を追体験!?

「家づくりは長く苦しい」とどこかの偉人が言ったかどうかはさておき、一生で一番大きな買い物である住宅をなんの苦悩も不安もなくポンと購入できる人は稀だろう。ほとんどの人が先の見えない将来の不安と格闘しながら見積もり書を睨み、「あれもほしい、これもつけたい」なんていう能天気な家族の声にギリギリのところで電卓を弾く。「家づくりは闘いだ」とどこかの芸術家が言いそうなこの過酷(?)な状況に、我々は輝くようなマイホームの姿を夢に見ながら耐え忍び決断していく。選択と決断、要望と妥協、期待と不安…「打ち合わせのたびに1キロぐらい体重が減っていくようでした」というのは、ある取材先でのご主人の言葉。それほどまでに体力と精神力、時間を必要とする家づくり。それでも何故私たちは「注文住宅」を勧めるのか。それは、「あの瞬間」のためだ。そう、それは室内に家具を入れたとき、引き渡しの瞬間、いや引越しを終えた夜にやってくるかもしれない。「ここは私のマイホームで、今日からここでずっと暮らしていけるんだ」という、なんともいえないフツフツと湧き上がる喜び。思わず口元が緩み、涙がこぼれ落ちそうになる『歓喜』の瞬間。そして聴こえてくるはずだ、あの『コーラス』が…

ということで紹介したいのは、ご存じ「第九」ことベートーヴェン交響曲第九番。となると、やはり個人的には「神盤」フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団による1951年のバイロイトでのライブ録音をお勧めしたい。特殊な時代背景があったからこそ成しえた鬼気迫る演奏は、まさに悩み苦しんだ日々から、一気に解放されるような圧倒的なパワー。特に、異様な速度と覚悟を決めたような独唱隊と合唱隊の勢いが凄まじい第4楽章は、まさに「芸術の世界遺産」。「無茶苦茶な演奏だ」という批判もあるが、この高揚する胸の高鳴りだけは否定できない。この光悦感はいかなるロックよりも激しく、あらゆるブルースよりも扇情を掻き立てる。来年のお正月には、新居でこの「第九番」を聴きながら家づくりの感動に浸ってほしい。

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